最終更新日時 2020年/03月/15日 by geiji
そのため、こういう帰社日を設けて、派遣元への帰属意識を高めようってわけだな。
帰社日はたいてい社長からの講話という名の、精神論の指導が行われることが多い。
もちろんこんな話は聞いててもなんの役にも立たねえから、ネットフリックスでド〇ゴン〇ールでも見てた方がよっぽどマシだな。
帰社日にはくだらない飲み会がある
あと、帰社日には必ずといっていいほど飲み会がある。これは強制参加か半ば参加を強要されることが多い。
もちろんオッサンにくだらない精神論か過去の自慢話を聞かされるだけだから、何の意味もねえんだけどな。
ちなみに帰社日は仕事が終わった後に会社に集合することがほとんどだ。だから、
その日は早めに仕事を終わらせて、また後で仕事に行くという耐えがたい屈辱が待ってるぞ!
教育は全部先輩に丸投げ
あと、客先常駐のITエンジニアの場合、新人の教育もろくにしないことが多い。
なにも知らない未経験の新人でもいきなりデータセンターに送りこまれる。
赤子を見知らぬ星に送り飛ばすオラたちサイ●人みてえだけど、新人はデータセンターで先輩から指導を受けながら仕事を覚えていく。
もちろん新人の教育マニュアルなどはなく、体で業務を覚える感じだ。
優しい先輩に当たればいいけど、インフラ系はミスを起こしたら大損害が出るため、大抵は厳しく叱られる。
ITの知識よりも作業マニュアルを暗記する感じだから、まさに体育会系だな。
あとは勝手に仕事を覚えて、勝手に資格を取って派遣先に認められれば、昇給や派遣先(大企業)のエンジニアに出世することも可能だ。
でも、ここまで行くにはほぼ独学で取り組まなきゃなんねえから、まさに職人の世界だといえっぞ!
まとめ
第二新卒の転職によくありがちなのが、体育会系企業が嫌で新卒で入った会社を辞めて、IT系に転職するパターンだ。
でもIT系、特にインフラ系は体育会系が多いから、結局年収だけが下がって後悔してしまうという事故が非常に多い。
このように、IT系だからといってGoogleやアップルのような開放的で自由な会社ばかりじゃねえ。
というか世間一般のIT企業のイメージは全部ウェブ系の会社だ。
もしITで体育会系じゃない会社を探すのなら、WEB系をおすすめすっぞ!
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