最終更新日時 2019年/05月/11日 by geiji
オッス!今回はベンチャー企業へ転職するときのメリットデメリットを紹介すっぞ!
ベンチャー企業に転職するときのメリット
ベンチャー企業に転職するときの最大のメリットはお金だ。
ベンチャーは業績を拡大するために優秀な人材を欲してるから、相場よりもかなり高い年収でオファーが来ることが多い。
だから、普通の大企業とかに転職するよりも、ベンチャーに転職したほうが100万円以上年収が高いことだってある。
実際、オラも転職サイトからスカウトメールが良く届くけど、ベンチャー企業が提示してくる年収は比較的高めだぞ。
ストックオプションがもらえる
さらに、ベンチャー企業に転職するとストックオプションがもらえることがある。
ストックオプションとは、自分が働ている会社の株を一部もらうことができる制度だ。
もちろんベンチャーの株なんか今は紙くずだけど、
将来会社が成功して上場したりバイアウト(会社を売ること)すれば巨万の富を得られっぞ。
実際、ベンチャー企業に転職し、数年後上場したことによって数千万円~数億円の現金を手にした人は結構多い。
自分で起業するよりもリスクは低いから、一獲千金を狙う人にとってはおすすめだぞ。
ベンチャー企業に転職するデメリット
ベンチャー企業のデメリットは労働環境が悪く、将来性が不透明ということだ。
ベンチャーは設立して間もないから人数が少ない。
そのため、業務量が他の会社よりも圧倒的に多く、労働時間が長いことが多い。
残業代なんか出るわけがねえし、休日出勤とかも余裕であるベンチャーも多い。
あと、ベンチャーの社長は社会人経験が少ないから、仕事ができてもマネジメント能力が皆無であることが多い。
オラも一回社員数3人しかいないベンチャーの内定をもらったことがあったけど、実際話を聞いてみたら社内環境は地獄だった。
一人の社員に仕事が集中しており、うつ病を発症して退職に追い込まれていたんだ。その人の代わりにオラを採用しようとしてたみたいで、
入社が決まりかけてたけど事実が発覚してすぐに断固拒否したぞ。
ただ、労働条件の問題は完全に会社次第だから、中にはリモートワークOKで残業が一切ない天国のようなベンチャー企業もあることは事実だ。
でも、どちらかというとベンチャーは労働基準法とか完全無視で社員を酷使する会社が多いから注意してくれよな!
将来性が皆無
ベンチャー企業は当たれば大金持ちになれるけど、その多くは日の目を見ることなくすぐに消えてなくなる。
実際、設立後1年間で半分の会社が倒産し、10年後に生き残っている会社はたったの5%しかねえ。
https://ncode.syosetu.com/n4367eb/
せっかくベンチャーに転職しても、数年もしねえうちに会社が倒産して無職になる確率の方がはるかに高いってわけだな。
安全なベンチャーを見分ける方法
ベンチャーに転職するときは、ちゃんとした会社かどうか見分けることが重要だ。
みかけの年収だけで判断するんじゃなくて、社長の人柄、社風、社内の雰囲気、そして何より事業の将来性をよく調べることが重要だ。
求人サイトとかを見ると
「ベンチャーキャピタルから●億円の資金調達が云々」
とか言ってるけど、ぶっちゃけあまり信用できねえ。
プレゼン内容さえ良ければVCはひとまずお金を貸してくれるから、本当に事業が成功できるかどうかネットで調べただけではよくわからないのが本音だ。
それに、ビジネスなんて将来成功するかどうかなんか誰もわからないのが現実だから、ベンチャーへ転職するのは完全なギャンブルでしかねえ。
だから、この会社に転職して自分は実力を100%発揮できるかという自分の意思を軸にして判断するのがいいと思うぞ。
優良ベンチャーに転職するコツ
最後に、優良ベンチャー企業に転職するコツを紹介すっぞ。
それは、大手の転職サイトを使う方法だ。
リクナビとかマイナビのほうが掲載料が高えから、資金に余裕があるベンチャーしか求人を出せねえんだ。
だから、大手の転職サイトに掲載しているベンチャー企業は比較的まともな会社の割合が高いといえる。
ベンチャー企業の転職サイトはgreenが有名だけど、あそこはめちゃくちゃ規模のちっちゃいベンチャー(設立後間もないスタートアップ企業)が多く、
ちゃんと自分でいい会社かどうか判断できる人じゃないと使いこなすのは難しいぞ。もちろん中には掘り出し物の超優良企業もあるから、オラのような転職ギャンブラーならやってみる価値はあるぞ。
詳しくはこの記事参照
https://www.tenshoku-ikasama.jp/post-148/
ベンチャーへの転職で、リスクを少しでも減らしたいのなら是非やってみてくれよな!
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